とむ日記

書きたい時に書きたいことを書いて振り返る場所

何かに挑戦するときの心構え入門

どうも忙しいことを理由にやりたいことを遠ざけている人間代表のとむです。

僕はやりたいことが常にたくさんある状態なんですけど、大学の課題に終われていたり、今日は頑張ったからとか言ったりしながら、なんだかんだで何もしない日々を過ごしています。

このままではだめだろうとは思っているけれど、なかなか一歩踏み出せない。そんな僕みたいな人が大多数なんじゃないでしょうか。

僕みたいな普通の人間はどうやら知らず知らずのうちに踏み出すことの価値を上げているのかもしれません。

一歩踏み出すために必要なこととは何か。それは一歩のハードルを下げること。

まなぶさんという人がこのような趣旨のことを言っています。(マナブさんは『挑戦の細分化』と表現しています。)

今回このことを書いておこうと思ったのは、まなぶさんというブロガー兼youtuberのような人のこの言葉について思うところがあったからです。出だしでも言ったように僕自身がとても一歩を踏み出すことが苦手な人間です。やりたいことを抱えて何もせずにタスクをこなす日々。そんな世界の住人です。

だからこそ、まなぶさんの「行動している人は少ない」、「途中で挫折している」という言葉が刺さったのでしょうね。

 

まあ、まなぶさん一人が言っていることならば、成功しているといえどサンプル数1の意見など信用できないと思っていたと思います。しかし、この挑戦の細分化、非常に理にかなっているのです。「多動力」のホリエモンや「メモの魔力」の前田裕二さんなどほかにも多くの成功者が、まずは行動することの大切さを説いています。行動することの大切さは自明であるといっても過言ではありません。しかし、私は行動することができないでいます。私の場合ですが、成功者の思想に触れたあとの一瞬熱が上がり、頑張ろうという気になります。しかし、10分後には冷めてスマホをいじっているでしょう。

なぜわたしは踏み出すことができないでいるのか。それはきっと挑戦するには完璧でなくてはいけないと思っているからです。マナブさんの表現をお借りすると「準備の段階が多すぎて、挫折してしまう」のです。

この挫折を避けるための方法が『挑戦の細分化』です。これは非常に理にかなっていて、心理学的なテクニックの一つとしても知られています。人間の脳は具体的に計画すると、手を付けるまでの期間が短くなり、抽象的な目標をもつとモチベーションが続きやすくなるという研究結果が存在します。挑戦の細分化はこの計画を具体的に立てるという部分に該当します。

挑戦を細分化して、行動を起こし、大きな夢を持ってモチベーションを保っていきましょうかね。