これから先についての考え
自分は今建築学生をやっているんですけど、いったい何が楽しいのかわからなくなってきたんですよね。
本日、就職についての面談があったのでこのような文章を書いております。
何を言われるかわからなかったので緊張して臨んだのですが、教授は意外にも物腰柔らかで安心していたのです。
しかし、フランクな話し合いではなかったようで、初っ端で腕組むのはやめなさい、ちゃんとした日本語で話しなさいと言われてしまいました。
面接練習をしていないため、なかなかちゃんとすることができないこと実感しました。とりあえず、面接の練習をしなければなりませんね。
将来について自分はどのように考えているのでしょう。
なんだか、自分のことが自分で分からなくなってきたのです。
自己分析が足りないのか、企業・業界研究が足りないのか、とにかく、考えが足りないことが今日で浮き彫りになってしまいました。
現時点で、エンジニアプラントとゼネコンへの就職を希望していたのですが、それはただ合理的な考えに基づいて設計や思考をすることができるからです。
構造に興味があるのですが意匠にも興味はあります。
でも最近意匠が嫌になってきました。
なぜ、それが必要なのかわからないのです。
箱のような建築を批判するように、自然と人間の共存を謳い、人工物然としたものの批判を始める。
みんな一時期は箱のような建築をたたえていたのに。
きっとそのうち自然を目指した有機的な建築は使いにくいとか何かと批判されてしまうのでしょう。
そんなことを考えていると、どうしても意匠関係に行く気が薄れてくるんですよねー。
もちろん意匠の道がそれだけではないことはわかっていますが。
正解が欲しいのかもしれないですね。
今までそう育てられてきた結果としてそうなってしまったのでしょう。
創造的な仕事って何だろうな。